その17 やる気が出ないとき,受験をナメているとき

 

○ポイント

  • 全部制限せず,さりとて全部許容せず
  • 時には「やめちまえ」と言う
  • やる気を出させる一言
  • 受験をナメてかかる気持ちは早めに摘み取る

 

○全部制限せず,さりとて全部許容せず

どうしてもやる気が出なかったり,嫌々勉強している態度が目に付くときがある。

アウトプットしたものを見てみると,間違いだらけだったり,やっつけ仕事だったり。

そんなときは,頭ごなしに叱るのではなく,そうなった原因を取り除いてあげる工夫をして欲しい。

例えば,友達と約束していたのだがなかなか勉強が終わらない,
昨夜は遅くまで起きていたため眠くてたまらない,
どうしても見たいテレビや読みたいマンガがある,等である。

私の長男も,コロコロコミック発売日や,爆笑レッドカーペットの日に上記のような症状が出ていたように思う。

サジ加減が難しいところだが,ある程度は許容してもいいと思う。

眠いのを我慢して勉強したところで身につくはずがないし,

観たいテレビを制限したとしても,勉強が手につかないのであれば,制限の意味がない。

親の力で強制したとしても,勉強が嫌いになってしまったら合格は遠のいてしまう。

テレビやマンガを許容するかしないかは,親の微妙なサジ加減だと思う。

「ダラダラ遊ばないで,短い時間で集中して遊んでおいで」
「区切りのいい所まで観たら,再開するといい」
「ここまでやってからマンガを読んだら」

こんな感じで,全部制限せず,さりとて全部許容せずがいいと思う。

 

○時には「やめちまえ」と言う

ただし。

それをいいことにいつまでも甘えたり,やるべきことではなくやりたいことを優先するようであれば「受験はやめちまえ」と厳しく言うべきである。

「世の中に通用しない」

そう思ったら,親御さんは厳しく言った方がいい。

そうしておかないと,社会に出てから痛い思いをするのは,他ならぬ自分の子供なのだから。

 

○やる気を出させる一言

私は長男にやる気が感じられないときや,逃げようとしているときは,以下のような言葉をかけた。

「未来の自分を,今裏切ってもいいのか?」
「真剣にアドバイスしてくれた人たちの思いを裏切ってもいいのか?」
「そんな態度では,他の受験生に失礼だろ?」

親御さんがお子さんのことを真剣に考えて発した言葉は,必ず届くはずである。

また6年生ともなれば,厳しい言葉であっても受け止めて,自分の考えや態度を改めることはできるはずである。

お子さんを信じてあげて欲しいと思う。

 

○受験をナメてかかる気持ちは早めに摘み取る

小学生の場合,今まで受験した経験がないのだから,お子さんによっては受験をナメてかかる子もいるだろう。

それは悪い芽である。早いうちに摘み取ってあげて欲しい。

仙台市だけで,120校以上の小学校がある。

宮城県全体で考えれば,400校以上である。

それに対して二華中の募集人員は80名。宮城県全体の小学校の数より,はるかに少ないのである。

つまり各小学校トップの児童400名が受験したとしても,320名は落ちるのである。

その現実を伝え,そしてこう問うて欲しい。

「君は小学校のトップなのか?」と。

 

カテゴリー: 二華中への道 パーマリンク

その17 やる気が出ないとき,受験をナメているとき への2件のフィードバック

  1. muratama のコメント:

    二華中への道のブログは、当時、熱心に熟読していました。懐かしいです。おかげさまで、今春、わが子が入学予定者になることができました。ありがとうございました。

     

    『「みらい」を手に入れる「100」のまほう』を拝見しました。

    二華中に入学するまでのアドバイスがメインになるのでしょうか?

    入学後から大学入学までのお話も知りたいのですが、ご教示いただけますか。

     

    • nikachu のコメント:

      muratamaさん、お子さんの二華中合格、おめでとうございます!

      大学入学までのお話って、需要あるんですね~。別の方からも「書いてくれ」と言われています。

      でも・・・語れるほどの事がホントにないんですよ。

      息子が二華中に入ってからは、私は彼の勉強にはノータッチだったのです。テストの点数も見てないし、通知表すら見ませんでした。

      ただ、折に触れて「類は友を呼ぶというから、高め合う友人と付き合え、サボり合う友人とは距離を置け」とは言ってました。それと「早く寝ろ」「睡眠時間は確保しろ」ですね。

      高校球児に「怪物」がいるのと同じで、二華中にも「勉強の怪物」がいます。上位10人位はそういう生徒です。なので「分からなかったらそういう生徒に聞け。彼らも教えることが勉強になると知っているから遠慮するな。ただし礼は尽くせ。」とは常々言ってました。

      そうですね、こんな話で良ければ、何らかの形でアウトプットしようと思います。

      では~

       

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA