その23 面接

 

○ポイント

  • 面接はどのように行われるか
  • 面接で問われること
  • 想定外の質問
  • 面接中の態度
  • 面接官と会話のキャッチボールは一回だけ
  • 突然面接を始めよう
  • 親以外の大人と積極的に会話させよ
  • 面接は素直な気持ちで

 

○面接はどのように行われるか

二華中の面接は,集団面接である。

一つの質問に対して,全員が順番に回答する形式である。

1:1だと受験生が極端に緊張する場合があるので,そうならないための配慮であろう。

一つの教室に,面接官が2名で,受験生が6名という構成である。

一つの質問に対して,全員が順番に回答する。

最初に回答する受験生は,質問毎にズラしていく。

一番端に座っている受験生が不利にならないための配慮であろう。

 

    面 面
    接 接
    官 官

① ② ③ ④ ⑤ ⑥

最初の質問は①→②→③→④→⑤→⑥の順番で答え,
次の質問に   ②→③→④→⑤→⑥→①の順番で答える。
以降は       ③→④→⑤→⑥→①→②
            ④→⑤→⑥→①→②→③
            ・・・

※平成22年当時の情報です。最新の情報でご確認下さい。

 

○面接で問われること

塾で想定質問集を配ってくれると思うので,各自それを参考にして頂きたいと思うが,主なものを挙げると以下のようになる。

  • なぜ二華中を希望するのですか?
  • あなたの夢や将来やりたいことは何ですか?
  • 家ではどのようなお手伝いをしていますか?
  • あなたのいい点と悪い点を教えて下さい。
  • 最近気になったニュースは何ですか?

これらの質問には,スラスラ回答できるようにしておいて欲しい。

特に最初の2つの質問に関しては,志願書と矛盾した内容を回答してしまうことだけは避けるよう指導して欲しい。

 

○想定外の質問

面接では必ず想定外の質問が出ると思った方がいい。

長男の場合,以下の質問が想定外で一瞬焦ったそうだ。

  • 小学校で一番がんばったことは何ですか?
  • 自分の小学校で一番誇りに思えることは何ですか?

確かに,塾で配布された想定質問集にはなかった質問である。

このような場合,黙りこんでしまったり,「えーっと」となってしまわぬよう,素早く考えをまとめて回答する訓練をしておくといいと思う。

 

○面接中の態度

以下のような面接の基本を守ってもらえれば,それでいいと思う。

  • 部屋に入るときは「失礼します」
  • 「座ってください」と言われてから着席する
  • 面接官の目を見て,大きな声で,元気良く答える
  • 足をブラブラさせない,視線を泳がせない
  • 部屋を出るときは「ありがとうございました」

 

○面接官と会話のキャッチボールは一回だけ

長男によると,面接はまるで流れ作業のように行われたとのことである。

面接官の質問に対し,受験生が回答すると,すぐに「はい,次の方」と流されてしまうそうである。

例えば

面接官:「あなたの長所は何ですか?」

という問いに対し

受験生:「ねばり強く考え続けることです」

とだけ答えても

面接官:「それはどういうことですか?」

とさらに突っ込んではくれないのである。

つまり会話のキャッチボールは1回だけなのである。

ではどう回答すればいいのか。以下のように回答すると良い。

受験生:「ねばり強く考え続けることです。
     何か分からないことがあって調べものをする場合でも,
     答えが見つかるまで粘り強く調べ続けます。」

 

○突然面接しよう

面接の練習は,塾や模擬試験でも実施してくれると思うので,ある程度は任せてもいいと思う。

親としてできることは,日常の生活の中で,突然面接官になって質問するというのが面白いと思う。

例えば朝食後や一家団欒のときにでも「君の長所は何だい?」「どうして二華中に行きたいの」と突然質問するのである。

お子さんは一瞬驚くかも知れないが,姿勢を改めて「将来○○になりたいので,二華中の特色である△△を学びたいと思いました」と答えられるようになればいいと思う。

 

○大人と会話させよう

子供が小さいうちは,大人と会話させようとしても,親の影に隠れてしまうものだが,面接ではそうは行かないので,どんどん大人と会話させたほうがいいと思う。

私はよく長男を連れて,出先の大人に長男を紹介し,会話をさせるようにした。それが良かったのかは分からないが,物怖じせず大人と話をするようになったと思う。

 

○面接は素直な気持ちで

小学校の校長先生から聞いた話によると,面接で性格や人柄などもある程度見抜かれるようである。

性格や人柄に関しては「対策」をするような部分ではないと思うので割愛するが,面接に素直な気持ちで望んでもらえれば,それでいいと思う。

「先生,見てよ。俺ってこんなに優秀なんだぜ」
「なんでも聞いて。何でも答えちゃうから」
「ほら,隣の子よりもアタシの方が模範回答でしょ?」

君が優秀なのは分かる。だがそんな気持ちはどうか,面接のときだけは封印して欲しいと思う。

作文や志願書と同じで「見ていただく」「見て下さい」という気持ちが大事だと思う。

 

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