カラダが固くていいことなんて一つもない

仙台の鈴木@二華中への道です。

私の道場では、稽古前にいつも時間をかけて「開脚ストレッチ」をおこなっています。


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○カラダが固いのが悩み

私も「カラダが固い」のが悩みでした。

カラダが固いと、ケガしやすいんです。投げられてもきれいに受け身が取れず、身体を痛めてしまいます。これでは年齢を重ねるごとに稽古が辛くなっていくでしょう。稽古に限らず、交通事故に遭ったとしても、転んだとしても、高いところから落ちたとしても、大きなケガをしやすいのです。つまり

カラダが固くていいことなんてひとつもない

んですね。そこで始めたのが「開脚ストレッチ」です。

 

○勉強前にストレッチ

最初に立ったまま膝を伸ばし、前屈します。昔身体測定でやった「立位体前屈」ですね。カラダの固い子は、手が床につきません。指先すら届かない子も多いです。で、どこまで指先が届いたかを憶えておいてもらいます。足の甲とか、スネのこのあたりとか、だいたいの位置で結構です。

そこから、以下の順番でストレッチをしていきます。

  • 両ヒザを揃えて屈伸
  • 片ヒザを伸ばしもう片ヒザを曲げ、内モモのストレッチ
  • 四股ストレッチ
  • アキレス腱のストレッチ
  • 股関節のストレッチ
  • 坐って片足ずつ前屈
  • 坐って両足を揃えて前屈
  • 開脚して片側ずつ前屈
  • 開脚して前屈
  • 足裏どうしをくっつけて前屈

ここまでやってから、立ち上がって立位体前屈を再びやってみると、カラダの固い子でも3センチ以上深く曲げられるようになります。子ども達から「おぉっ」という声が上がります。

 

○開脚ができると何のメリットがあるの?

開脚を行う事で、骨盤の中にある太い筋肉を鍛え、関節の可動域を広げています。

一番太い筋肉はモモの筋肉です。普段から体重を支えているので、歩くだけでも自然に鍛えられているからです。その太い筋肉が2本、束になって骨盤の中に入っています。

太い筋肉を鍛える事で、基礎代謝が上がり、黙っていても痩せるようになります。また重力に負けて下がっていた内臓が元の位置に戻ろうとします。このことにより痩せてくびれができ、内臓の動きも活発になって健康なカラダを手に入れることができます。

健康なカラダがあれば、脳の働きも活発になり、勉強にもいい影響を与えることでしょう。

 

○本当に痩せるの?

痩せます。私は一時体重が84キロありましたが、開脚ストレッチをするようになって76キロに減りました。お腹周りも明らかにすっきりし、黒帯の長さが余るようになりました。そうなると不思議なもので、白髪が途中で黒髪になっていたり、顔艶が良くなって若返ったりと、同級生と比べて明らかに若く見られるようになりました。

 

○やるなら早い方がいい

開脚ストレッチを始めるなら、早い方がいいです。私は45年かけてカラダを固くしてしまったので、45年かけてカラダを柔らかくして行こうと思います。10歳のお子さんでしたら10年かけて柔らかくする、そう考えて下さい。

約1年で両肘がつくように。まだ先は長い。