番外編 その2 「どこの塾がいいですか?」

合格通知が届いてから,長男の二華中進学の噂が町内に広がり始めた。

生まれも育ちも地元。
地元の自動車整備工場。
地元商工振興会の会員。
地元で合気道を教えている。

だから顔が知られている。

狭い町内という事もあり,噂が広がるのも早い。たまたますれ違った同級生から突然「聞いたわよ~,すごいじゃない」と話しかけられて,本当に驚いた記憶がある。

そんなこんなで,小学生の子を持つお父さん,お母さんと話をしていると,必ず聞かれる事がある。それが

「どこの塾がいいですか?」
「どこの塾に通わせたの?」

である。

私の答はいつも同じ。「塾はどこでもいい」である。

中学受験は親の受験と言ってもいい。
割合で言えば親:子=8:2である。

親は子供に勉強させ,子供の力を引き出す「名参謀」になるべきである。

野球で言えば監督,
フィギアスケートで言えばコーチ、
ボクシングで言えばトレーナー,
カーレースで言えばナビゲーターである。

家庭で「親と一緒に勉強する」という事がとても大事。

だから塾の扱いは低かった。せいぜい

・勉強のペースメーカー
・情報収集の手段
・質問する権利を得る

この程度の扱いである。

「どこの塾がいいの?」
「週何回通わせたらいいの?」

という議論は二華中受験の本質ではないという事がお分かり頂けただろうか?

勘違いしないで欲しいのだが,親が講師となって教えなさいとは言っていない。子供と同じ問題を解かなくてもいい。自分は資格試験の勉強でもしていてもいいのである。あるいは小学校の教科書を読んでいるだけでもいい。

もし問題に関して質問されたら,解答解説を見ながら説明してあげればいいし,分からなければ質問内容を整理して学校や塾の先生に尋ねられるように してあげればいい。

親が勉強する姿勢を見せる。ただそれだけである。

二華中を受験させるお父さん,お母さんに伝えたい事がある。それは

「お子さんと一緒に勉強する,その覚悟を持って下さい」

である。

それだけは切にお願いしたい。

 

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